大学病院の適切な診断と患者に合った治療

大きな病院、整形外科と聞いたら、何を思い浮かべますか?

友達に聞いたら、手術だったりとか、美容整形とか的違いなことを言われてしまいました。やはり、整形外科はそういったイメージがあると思います。

整形外科は手術ももちろんしますが、リハビリありきのものなのです。

患者さんの今後のことなどを考慮に入れて、よく話し合い、治療方針を決めていくのです。

久留米大学病院でのレビューがありましたので紹介します。

 

 

私は、ある日からイライラするようになりました。

嫁が何かを言うたび、うるさいと感じ、よく嫁に当たり散らしておりました。自分でもなんでこんなにイライラするのかとコントロールできない自分に対しての怒りでさらにイライラが増幅されてしまいました。

カルシウム不足なんじゃないのと友達に言われたので、牛乳を毎日飲むことに決めました。しかし、イライラはなかなか収まりませんでした。

そんな毎日を送っていて、息子に「最近お母さん身長が縮んだんじゃない?」と言われて、そういえばいつも見る棚の角度が高くなっていると感じたのはそのせいかと思いました。歳だからと思っていたのですが、それからひどい腰痛を覚え、痛みが治まらないので、大学病院の整形外科で治療を受けることにしました。歩いていくのもままならないので、息子に車で送ってもらいました。車の振動もかなり私にとってはきつかったのですが、そこは我慢して、久留米大学病院にたどり着きました。
久留米大学病院で私の順番がくるまでの間でも、痛みは続くので、待っているのがとてもつらかったのを覚えております。やっと自分の番が回ってきて、担当していただいた志波直人先生よりレントゲンなどの検査を行ったところ、志波直人先生に脊椎が骨折しているといわれました。そんな重いものを持ったりしたわけでもないのになんでと思っていたら、骨粗鬆症であることが判明しました。
2週間ほど安静にした後、コルセットを装着して、骨折の治療をおこないました。コルセットを装着して生活していたら、骨折の方は治りましたが、そのあと骨粗鬆症の治療をしました。
骨粗鬆症の治療では、まず、食事では、カルシウムが含まれる食べ物や、魚や納豆、緑黄色野菜などが中心の食生活をしました。栄養管理については、結構好きな食べ物が多かったのでとても楽でした。

薬は毎日決まった時間に飲んで運動には片足立ちや、座っての足あげなどを行い、家事も積極的に行うといいといわれました。骨粗鬆症を理由に夫に家事を押し付けようと思っていたのですが、それが出来なかったので少し残念でした。

また、運動を日常に取り入れるといいといわれたので、毎朝ウォーキングをするようになりした。なんとなくウォーキングをするとあのイライラした気持ちもだいぶおさまり、嫁に当たることもなくなったので、嫁との関係もだいぶ良くなりました。ウォーキングするときにはついでに夫もお腹が少しでているので、一緒に歩かせました。
治療というと、つらいものみたいなイメージがあったのですが、治療は思っていたよりも楽しく行うことができました。
骨粗鬆症の治療を行ってから、しばらくして、骨密度がだいぶ正常になってきたということで、治療を終了しました。一時期はひどい腰の痛みに悩まされてイライラしていたなんて思えないほど今では元気にやっております。
志波直人先生に言われて始めた運動や食事については、これからも続けていって、今後また、骨粗鬆症にならないように努めていくつもりです。

骨粗鬆症の症状と正しい病院選び

骨粗鬆症とは・・・

加齢とともに骨がスカスカになって骨密度が低下し、骨量が減る疾患です。
女性の場合、閉経後に骨量が著しく減ります。
これは、女性ホルモンであるエストロゲンが骨の合成や吸収を促進して骨粗鬆症を予防しているためです。閉経するとエストロゲンの分泌量が減るため、骨粗鬆症になりやすいのです。

骨密度はスーパーや体育の日のイベントなどでも、「骨年齢を測定します」などと、超音波法で測定しています。超音波法ではくるぶしの骨で測定しますが、正確さを重視すると腰椎、大腿骨、前腕で評価するDXA法と言う検査法がベターです。

骨粗鬆症が疑われる場合は、整形外科で治療を受けることになります。

 

失敗しない病院選びをするために・・・

よく、「○○大学病院の○○先生ってどう?」などと友人に聞く人や、友人などから「○○整形外科の○○先生がいいよ」などと聞いて、それを鵜呑みにして何も確かめずにその医師を受診する人やレビューを見てその医師を受診する人がいますが、これは賢い医師選びとは言えません。

もしもあなたが婚活でお見合いをする場合、誰かから「○○さんっていいわよ」と言われて、すぐにお付き合いしますか?
写真もプロフィールも見ずにお付き合いは、しませんよね。

それと同様で、友だちなどから「いいよ」と言われて、何もしらずに即受診するというのは考え物です。

相性もあるし、生理的に合わないという事もあるでしょう。医療に関する考え方も人それぞれです。

近年は、クリニックや病院もホームページを作成してます。

まずはホームページを見て、自分の目で雰囲気を確かめてください。
人を外見で判断してはいけない、とよく言われますが、意外と外見の第一印象って当たりませんか?

「なんか感じの悪い人だなあ」と思った人とは、やはり何となく馬が合わなかったりしますよね。
写真を見て苦手意識を感じたり生理的に受け付けない場合は、いくら勧められた医師であっても、レビューで素晴しい評価を得ていても、止めておくのが無難でしょう。

クリニックや病院のレビューも、誰が書いたものか判りません。
A病院のレビューは、A病院の看護師や事務員などのスタッフが定期的に書きこんでいるというケースも多々あります。

やはり自分の目で確かめることが大切です。

また、長く通院していると、時には主治医と口論になったりぶつかり合うこともあるでしょう。

しかしそのような時に、人から「良いよ」と言われて受診した医療機関と、自分で探してやっと見つけた医療機関では、対処の仕方が違ってくることが多いことが分かっています。

人から紹介されて何も確かめずに受診した場合は、早々に他の医療機関に転院する傾向があります。病院ジプシーにはこういう人が多いのです。

それに対して自分で苦労して探した医療機関の場合は、ぶつかり合って気まずくなっても何とかしようと努力します。
「この前は失礼な事言って、すみませんでした」「いやいや。僕もついきついこと言ってしまって、すみません」などと良い方向へ向かいます。そしてますます医師と患者の絆や信頼関係を深くするケースが多いです。

どうぞご自分の目で、信頼できる整形外科医を探してください。