こんな時は大学病院の整形外科に行こう!

こんな時は大学病院の整形外科に行こう!

整形外科に通院するのはおっくうだという人も多いかもしれません。

そして町医者ではなく大学病院に行こうとする方はもっと少ないと思われます。

大学病院では長時間待たされることも多く、システムが複雑であったりするからです。

しかしながら、症状によっては、町医者ではなく大学病院に行ったほうがよいというケースもあります。

ではそれはどのようなケースだといえるのでしょうか。

整形外科を受診する方がうったえる症状の中でも、特に多いのが腰痛です。

たとえばぎっくり腰などはその中でも特に多い疾患だということができますが、こういったすべての腰に関する症状を町医者だけで治すのは困難だといえます。

その中でも特に大学病院に行くべき腰痛の症状とは、腰痛に加えて別の症状がある場合、そして安静にしていても(横になっていても)痛みが消えない場合だといえるでしょう。

では、それはなぜなのでしょうか?

まず、腰痛に加えて別の症状がある場合です。

特に発熱、嘔吐、下痢などの症状が顕著な場合は、別の危険な疾患におかされている可能性があるといえるのです。

実際には腰痛で検査にきた患者さんが、これらの疾患を持っている割合は少ないということができます。

ですが、単なる身体の不調と捉えてしまっては手遅れになってしまうこともあります。
そして、安静にしていても痛みが消えない腰痛についても考えてみましょう。

腰痛が重大な疾患につながっているのか、それを見分ける一番の基準は、横になった時の反応によるのです。

つまり、横になっても痛い場合はなにか重大な疾患が隠れている可能性があるということなのです。

とはいえ、かならずガンなどの極めて重い病気になっているとは限りませんが、放っておくと命に関わる病気が隠れている可能性は少なくありません。

逆にいえば、ぎっくり腰などの原因がわかっている腰痛の場合、横になれば痛みはとまります。

また、オフィスなどの座り仕事でずっと同じ姿勢をしていることから来る腰痛なども、横になることで痛みが和らぐのがほとんどです(この場合は血行不良が関わっているのでその限りではありません)。

ですから、このような場合は大学病院の整形外科に行って、精密な検査を受けることが必要なのです。

このような場合に、なぜ町医者ではなく大学病院に行ったほうがよいかというと、もちろん検査をするための機器等が充実しているという理由もあるのですが、こういった他の疾患が関係している場合であると、最終的には別の診療科を受けなければいけないことになるからです。

町医者の場合ですと、そこから別の医者を紹介してもらって通わなければならず、手間が余計にかかってしまいます。

場合によっては生命にも関わる場合があるのですから、無駄な時間や手間はかからないほうがよいはずです。

ですから、最初から大学病院の整形外科に行くことで、他の診療科でもスムーズに治療を受けることができるようになるということなのです。
また、交通事故により怪我をしてしまった場合にも大学病院に行くことがおすすめされます。

なぜなら、交通事故で怪我をしてしまった場合に整骨院などで簡単に施術をすませてしまうと、診断書などをもらうことができず、賠償金で大きな損をしてしまうことがあるからなのです。

加えてやはり大学病院の設備は充実していますから、より精密な検査ができることになりますし、こういった場合でも整骨院や町医者ではなく、大学病院に行くべきだということがいえるのです。
以上のように、町医者ですませてしまおうという状況でも、大学病院に行ったほうがよい、あるいは行くべきだという状況はたくさんあるといえます。

ですから町医者ではなく大学病院に行こうということができるのです。